2月8日(木)に人権学習を行いました。まず、もし自分が信頼できる相手が差別的な発言を受けたら、あなたはどう答えるかということについて考え、さらに、江口いとさんの「人の値打ち」という詩を読んで、それに対する自分の考えを書きました。そして、同和問題の歴史や現状について学びました。学習後のアンケートでは、多くの生徒が「人を見た目や肩書きで判断してはいけない」「その人を見ることが大事」という意見を述べていました。
『感想』
○学校でこういう正しい知識を知っておくことは大事かなと思いました。自分は授業で聞くまで同和問題のことは何も知らなかったので、もし知らないままだったら、デマなどを真に受けて間違ったとらえ方をしていたと思うので、学校でこういう人権の学習をもっと取り入れていくこともいいのではないかなと思いました。
○部落差別について現代社会の授業で教えてもらったけど、授業だけでは何のことかわからず、インターネットで調べてみたけどそれでもわかりませんでした。でも今回の授業で、部落差別で苦しんでいる人がまだいるんだということを知って、はやくこの差別が解消されてほしいとすごく思います。私は政治家でもないし投票権もまだないから国を大きく動かすことはできないけれど、「何においても差別しない」ということはできるから、そういう意識を持って生活していきたい。
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